貸し会議室での
クライアントとの打ち合わせは
大きな会議とは違うビジネスチャンスです。
相手の要望を引き出すために
必要なのは信頼関係。
「この人は信頼できる」
と思ってもらうためには
小さなことの積み重ねが大切だといえます。
今回は、ビジネスの相手が
意外に見ている点を中心に
より信頼される人物になるための
方法をお伝えします。
- 靴はしっかりと磨いておくべし
クライアントとの打ち合わせが始まって
ふと足元を見たら
靴が汚れていた……
なんてことはありませんか?
自分では気付かないことも
他人にとっては目につくものです。
ですから
打ち合わせの前は
靴の汚れを拭いたり
休日に靴を磨く習慣をつけましょう。
それから
打ち合わせの会場に
クライアントを案内するときなど
相手よりも前を歩くこともありますよね。
そんなとき、
靴のかかとがすり減っていたり
服のシワが目立ってしまうこともあるので
後ろ姿までチェックすることもお忘れなく。
- 打ち合わせでこだわりたい文房具
重要な契約を結ぶというわけではない
打ち合わせでも
重厚感のある万年筆やボールペンを
使うのがおすすめです。
大きなお金を動かすような契約に
サインをもらうとき
クライアントに差し出すのは
100円のボールペンではありませんよね?
普段の打ち合わせから
高級な文房具を使うことで
クライアントにも本気度が伝わります。
重厚感のある高級ボールペンや
万年筆は1本あれば十分なので
書きやすさやデザインで
お気に入りの1本を見つけましょう。
また、流行に敏感なクライアントの場合は
機能的なマーカーやノートなどが
話のネタになるので
新商品を使うのもおすすめです。
- クライアントが到着する前に準備しておきたいこと
貸し会議室での打ち合わせでは
クライアントよりも先に到着しておいて
心地良い空間をつくっておきましょう。
たとえば
夏なら冷房、冬なら暖房を入れておいて
快適な室温にしておきます。
打ち合わせが始まる15分~30分前に
会議室を予約しておき
机の位置や空調などの準備を
整えておくといいですね。
また、ホワイトボードを使う場合は
拭いておくといいでしょう。
いかがでしたか?
これらは、ちょっとした心掛けで
できることばかりです。
これをしたからといって
絆が深まるというのは
大げさかもしれませんが……
クライアントを大切に扱うことが
信頼関係を築く第一歩なので
ちょっとしたことにも気を配るようにしましょう。