会議には出席者で
議題について話し合う場合と
すでに決まったことを伝える場合があります。
たとえば
経営陣や管理職が決めたことを
現場で実行に移す部署の社員に
人事部や総務部が伝える場合などです。
すでに決定した内容とはいえ
それを実行するのは各部門の社員なので
従来のやり方と大きく変わった場合は
反発が起こることもあるでしょう。
そこで今回は
現場の社員が納得するための
会議のポイントをお伝えします。
- 事前に内容を伝えておく
誰にどのような内容を伝えるのかを
事前に通達しておきます。
自分の仕事が大きく変わったことを
いきなり会議で知らされたら
反発が起こりやすくなるものです。
先にある程度の内容を伝えておくことで
質疑応答での質問を考えることもできます。
ここで質問が出なかったからといって
納得していないのであれば
後で不満が噴出してしまうものです。
ですから
通達される側も準備をして
会議に臨めるような
体制をとっておくことが大切です。
- 不満や反発の声をしっかりと受け止める
決定事項として伝える側は
反発を恐れ
どうにかして説得しようと試みます。
その態度から
説得しようとしているのがわかると
「わかってもらえない」
と感じた人は黙ってしまうでしょう。
時間だけが流れて
会議が終わってしまうこともあるので
反発や不満の意見もしっかりと
受け止めることが肝心です。
その場ですぐに回答しようとせずに
まずは丁寧にヒアリングを行います。
感情的になっているときは
気持ちがおさまるまで
静かに耳を傾けましょう。
反論や説得の内容を考えるよりも
目の前の人の想いや
意見を聴く姿勢を見せれば
「敵ではない」
と思っていることが伝わります。
- 質問に対する答えを準備しておく
予想できる質問や反論についての
答えを準備しておけば
会議を安心して進めることができます。
もちろん、その回答は
決定事項ではありませんが
反論をする側も納得できるような
答えを求めているので
事前に準備をしておくといいでしょう。
- 現状を否定しない
社内制度や働き方を大きく変える場合
今の働き方や頑張りを
否定されていると感じるのも
反発したくなる理由です。
特に、真面目に頑張っている人にとっては
「こんなに頑張っているのに、
まだ足りないというのか!」
と怒るのは当然でしょう。
ですから、現状をきちんと把握したうえで
より良い組織をつくるための
決定であることを伝えます。
力を合わせて頑張る仲間であることを
再確認すれば
建設的な話し合いができます。
いかがでしたか?
反発が予想される会議では
なぜ反発が起こるのかを
相手の立場になって考えて
その抵抗と真摯に向き合うことが大切です。
どちらかが勝つのではなく
同じ方を向いて進んでいけるように
会議も進行するといいですね。