大事なことを決める会議や
プレゼンテーションであっても
時間が長くなると
中だるみすることがありますよね。
今回は、集中力が続く
ちょっとしたコツをお伝えします。
- 集中できる時間は限られている
人間が集中できるのは、
50分程度だといわれています。
ですから、
会議や打ち合わせを
50分以内で終わらせれば
集中して取り組むことができるでしょう。
ところが
何組ものプレゼンを行うコンペや
重要なことを決める会議などは
何時間にも渡る場合がありますよね。
そんなときは、45分~50分を
ひとつの区切りとして
会議を構成するといいでしょう。
- コミュニケーションのある会議にする
プレゼンや報告を聞くだけでは
集中力が途切れてしまったり
注意力が散漫になってしまうことがあります。
ですから、
質疑応答タイムをつくったり
グループで意見を出し合うというように
コミュニケーションがとれる時間を
設けるといいでしょう。
そうすることでプレゼンや報告を聞くときも
内容の要約や
自分の意見をまとめようとするので
おのずと集中力が高まります。
会議の参加者が受け身にならずに
能動的に取り組めるようにするのがポイントです。
- 15分ごとに変化をつける
集中力が持続するのは45分~50分ですが
最も集中できるのは15分程度です。
ですから
集中力の周期である15分を1セットとして
質疑応答やワークを
取り入れるのがおすすめです。
たとえば
30分のプレゼンと15分の質疑応答にしたり
プレゼンの内容を前半と後半にわけて
それぞれ15分ずつにまとめるというように
集中力が途切れない工夫をするといいでしょう。
- 午後イチの会議は避ける
昼食後の会議はどうしても
集中力が低下してしまいます。
それは、食べた物を消化するのに
体力が奪われてしまうからです。
ですから、
プレゼンや会議を控えている場合は
直前に食べ過ぎないようにしましょう。
そういった理由から
午後の早い時間よりも
午前中に会議をするのがベターですね。
それに
空腹時は感覚が鋭くなり
新たなアイデアも出やすくなるものです。
すると、満腹時よりも頭の回転が良くなり
会議にもテンポが生まれます。
ただし、あまりに空腹の時間が長く続くと
血糖値が下がってイライラしたり
体調が悪くなってしまう人もいるので注意を。
適度な糖分を補給できるように
あめやチョコレートを準備しておくといいでしょう。
また、甘い物を食べると
緊張が緩和する作用があるので
お菓子とコーヒーで
ブレイクタイムをとるのもおすすめです。
いかがでしたか?
出席者が集中して取り組めるような会議づくりの
参考にしていただけるとうれしいです。