クライアントとの会議などで
初対面の人と打ち解ける時間もないまま
会議や打ち合わせに入ることもありますよね。
第一印象が悪かった場合
その後の仕事に響いてしまう……なんてことも。
そこで今回は
初対面の人に好感を与える
3つのポイントを解説します。
- 視覚情報が何よりも大事!
第一印象が決まるのは
0.3秒~7秒ほどだと言われています。
諸説あるために幅がありますが
短時間勝負だということには違いありません。
つまり、自分の中身を伝える前に
第一印象はすでに決まっているということです。
そんな第一印象の大部分を占めるのが
目から入ってくる情報(視覚情報)です。
初対面の人に会うときは
こんなところに注意するといいでしょう。
≪初対面の印象を決める視覚情報的チェックポイント≫
・身だしなみ(清潔感があるかどうか)
・TPOに合った服装
・服や持ち物の色やデザイン
・肌のツヤ(睡眠不足や疲れは顔に出るため)
・姿勢(立ち方、座り方)
・歩き方
・態度(腕組み、足を組んでいる、ふんぞり返っているなど)
・視線
・表情
視覚情報といっても
もともと持っている顔立ちやスタイルなどは
あまり関係がありません。
ビジネスで大切なのは信頼関係なので
誠実さが伝わるような
身だしなみや態度を心がけましょう。
- 声のトーンでその場の一体感が生まれる
初対面で視覚情報の次に
印象を決めるのは
耳から入ってくる情報(聴覚情報)です。
つまり
「声」でその人の印象を
決めているということです。
印象を決めるときに
本来の声の高さ・低さはそれほど影響がなく
話すときのトーンの明るさや暗さ
話すテンポなどを
参考にしているといわれています。
たとえば
トーンが暗い人はネガティブで自信がない人
話すテンポが速い人はせっかちな人
というように
無意識のうちに相手の印象を決めているのです。
ですから、好感を与えるためには
明るいトーンで朗らかに話すように
意識するといいでしょう。
- 第一印象を決定づける「話の内容」
自己紹介やアイスブレークで
会話をしていると
だんだんお互いのことがわかってきます。
ただし、この時点では情報が少ないので
あまりプライベートな質問や
踏み込んだことは
きかないように気を付けましょう。
あなたの魅力や強みなどが伝わる前に
「失礼な人」というレッテルを貼られてしまい
何を言っても受け入れてもらえない
場合があるからです。
第一印象とは、相手が勝手に持つイメージです。
しかし、その印象は3ヶ月から半年ほど
続くといわれています。
第一印象で好感を与えることで
その後の会議がうまく進んだり
相手との信頼関係が築けます。
初対面の人に会うときは
3つのポイントを意識してみてください。