会議では初対面の人に会うことも多く
第一印象はその後の会議や
プレゼンテーションにも
影響を与えるといっても過言ではありません。
今回は、初対面の相手に好印象を与えるための
3つのポイントをお伝えします。
- 第一印象で大事なのは「色」
初対面の印象は3ヶ月から半年は
変わらないといわれています。
好印象を与えるためには
目から入ってくる情報(視覚情報)が
大きく関わっているため
服装や髪型などの身だしなみは
念入りにチェックを。
視覚情報の中でも、「色」は印象に残りやすく
その人の印象を決める要素でもあります。
つまり、初対面のときに
身につけていた色のイメージで
印象を無意識に決めているということなんです。
さわやかさをアピールするなら
白や水色などの明るくて優しい色を選びましょう。
青は冷静さや誠実さ、
緑は親しみやすさや癒しを表します。
また、情熱をアピールしたいときは赤を
重厚感を出したいときは
黒を取り入れるといいでしょう。
ただし、赤は攻撃的な色でもあり
黒は話しかけにくい
と思われることもあるので注意を。
- いつもよりも声を大きめに
視覚情報の次に印象を決めるのが声です。
人によって声の高さや低さは違いますが
いつもよりも声は大きめで
明るいトーンで話すのが印象UPのポイントです。
会議の中で重要なポイントを伝えるときは
ゆっくりと落ち着いたトーンで話すことも大事です。
しかし、自己紹介をするときは
大きな声でハキハキと話すことで
話しやすい人という印象を与えられるのです。
- 上手に話すよりも、大事なのは笑顔!
会議や大事なことを伝えるときは
緊張で表情が硬くなってしまいがちです。
ところが、表情が硬くなると緊張感が走り
余計に重い空気に
なってしまうこともありますよね。
ですから、初対面のときは特に
笑顔を見せることを心がけましょう。
口角を少し上げるだけでも
感じの良い表情がつくれます。
- の音を発するときの口の開け方が
好感度の高い表情なので
初対面の人に会う前に
鏡の前で練習するのもおすすめです。
会議で話す内容やプレゼンも大事ですが
次に話すことで頭がいっぱいになってしまい
相手が話しているときに無表情になるのはNG。
初対面の印象が悪くなると
その後の会議にも響いてしまうので
自分がどんな表情をしているのか
意識することが大事です。
雑談やアイスブレイクをするなど
会議に入る前に緊張をほぐすのもいいですね。
初対面の人に会うときは緊張するものですが
相手も同じくらい緊張しています。
元気よく挨拶や自己紹介をして
その場の空気を良くすれば
好印象を与えられるでしょう。