貸し会議室を趣味で使う場合の
スペース選びは
ビジネスで使う場合とは
視点が違います。
今回は、その理由と
活用術についてお伝えします。
- 内容によってスペースを選ぶ
「趣味」といっても
さまざまなものがあり
内容も目的も違います。
ですから、貸し会議室や
セミナールームを探す前に
目的を明確化しておくことが大事です。
- 明確化しておくべきこと
まずは、必須事項を書き出します。
≪必須事項≫
- 日程/時間帯
- 収容人数
- 場所
- 設備
- 予算
これらの項目を書き出します。
日程と時間帯が
すでに決まっている場合は
希望する貸し会議室が空いていなければ
別の場所を探さなければなりません。
決まっていない場合は
他の条件に合う
貸し会議室の空き状況によって
日程を決めることもできるので
先にこれらの項目を書き出してから
優先順位を決めるといいでしょう。
- 目的に合わせて選ぶ
次に目的に合わせて場所を選びます。
ここでも必要事項を書き出して
優先順位を決めていきますが
来場する人や目的に合わせた
場所選びをするためにも
思いつくままにイメージを
書き出すのがおすすめです。
3つの目的例から、貸し会議室選びの
基準を見てみましょう。
【個展や作品の販売をする場合】
- 作品の雰囲気と場所が合っている
- 壁への展示などが可能
- 一度に来場する予想人数が入れる(または広過ぎない)
- 人の出入りがあっても良い場所
- 販売をしても良い場所
- 作品や荷物の搬入がやりやすい
- (複数日借りる場合などは)使用料が予算内におさまる
【セミナーやトークイベントをする場合】
- 来場人数に合ったスペース
- 内容に合った雰囲気
- 内容に合ったスペースや設備がある(ヨガ、ダンス、料理などの場合)
- プロジェクターやマイクなどの設備がある
- 来場者が時間通りに集合できる場所(アクセスが良い、わかりやすい)
【パーティーをする場合】
- 飲食ができる
- 持ち込み or 会場で手配ができる
- 準備を手伝ってくれる人がいるかどうか
- 飾り付けができる
- マイクや音響の設備がある
- 人の出入りがあっても良い場所である
というように、目的によって
選ぶ基準がかわってきます。
来場者のことを考えて
選ぶ視点を持ちましょう。
さらに、表現したい世界観を
伝えられる場所を選ぶのもポイント。
特に、アートやハンドメイド、
セミナーなどは
内容と場所の雰囲気が
合っていなければ
世界観を壊してしまうことがあります。
その場合は、予算や立地などを
見直してみましょう。
内容や目的によって
優先順位がかわってくるので
全体像をイメージして
会場選びをしてくださいね。