はじめて貸し会議室を借りるときや
今までとは違う場所を借りるときは
勝手がわからないものです。
今回は、スムーズに
会議やセミナーを進行するための
基本の流れをお伝えします。
- 貸し会議室を検索する
まずは、目的に合った会議室やセミナールームを
検索して何ヵ所かピックアップしておきます。
第1希望の予約がとれなかったときのためにも
第5希望くらいまで挙げておくのがおすすめです。
- 貸し会議室を予約する
電話またはメールで会議室の予約をします。
方法は会場によって異なるので
まずはホームページで確認しましょう。
空きを確認したら、
予約をするかどうかを決めます。
電話で予約が完了する会場もあれば
事前振込が必要な会場もあるので
予約方法を確認しておくのも忘れずに。
- 詳細を確認する
貸し会議室やセミナールームの広さや備品など
細かい点を確認します。
疑問があれば予約の時点で
確認しておくといいでしょう。
たとえば
- レンタルできる備品と金額
- 会議室に入れる時刻と退出完了時刻(例:予約時間の前後15分など)
- 予約のキャンセルについて
- 土足厳禁の場合はスリッパの貸し出しがあるかどうか
などを確認しておくといいですね。
- 会場の設置
会議やセミナーをする場合は、
会場の設置が必要です。
顧客や受講生が来る前に
会場を整えておきます。
机や椅子を移動させる場合は
最初の状態を
携帯電話のカメラで撮っておけば
片付けるときにスムーズです。
レジュメやペンなどが必要な場合は
各席にセットをしておきます。
また、受付が必要なときはその分の机と椅子、
スペースがあるかどうかを
事前に確認しておくといいでしょう。
- 片付けをする
会議やセミナーが終わったら片付けをします。
借りている時間内に元の状態に戻して退出する
というのがマナーです。
片付けにかかる時間を逆算して
計画を立てるのがコツです。
会議が長引きそうなときや
セミナーの後で受講生に
ゆっくりと過ごしてもらいたいときは
1時間ほど余分にスペースを借りておくなど
途中で終わることのないようにしましょう。
- 退出する
片付けがすべて終わったら鍵をかけて
鍵を事務局などに返します。
そのとき、気付いたことがあれば
お礼の言葉とともに伝えるといいでしょう。
たとえば
ホワイトボードのペンの
インクが減ってきていたり
机がガタガタと揺れるなど
「会議やセミナーを中止するほどの
支障はないけれど
伝えておいた方が良いこと」
は伝えてOK。
会議室を貸してくれる側のスタッフとも
コミュニケーションをとることで
その後も良い関係を築いていくことができます。
これらが会議室を利用するときの
基本の流れです。
貸し会議室を利用するときに
参考にしていただけるとうれしいです。